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ダイハツ ミラジーノ (DBA-L650S)
ラジエターの劣化による、エンジン冷却水漏れ

 エンジン冷却水の漏れ修理です

フロントバンパーなどを外し、ラジエター(エンジンの冷却装置)の劣化による水漏れが判明。
まだオーバーヒートする前だったからよかったですが、一歩遅ければエンジンが死ぬところでした。
このラジエターが、エンジンの冷却上、非常に重要な役割をしています。
早速、ラジエター交換の手配をしていきます。

 冷却水を抜きます

ラジエターの中には
「ロング・ライフ・クーラント」
業界用語で「LLC」といいます)
という特別な液体が入っています。

このLLCがエンジンなどを循環し、
冷却効果をもたらしていますが、
前方から風を受ける+ラジエターファンにより、LLCを冷やす役割なのが、「ラジエター」なのです!

LLCは、冷やす効果以外に、
「錆びない」「凍らない」という効果もあり、
よって昔から車に詳しい方なら「不凍液」と言われていました。
通常ですと車検ごとに交換する液体です。

 ラジエター取り外し作業

ラジエターファンなどの付属部品を外していきます

 ラジエター取り外し

やっと取れました

 取り寄せた新品(左)と劣化品(右)

見た目でも劣化具合がわかりますね。
最近では、べらぼうに高価なメーカー純正でなく、
安価な社外品が販売されていますので、そちらをお客様にご提案し交換します。

この車の純正品は72,600円ですが、社外品ならなんと18,000円でした!(工賃・税別)

それでも予算が厳しければ、もっと安い中古品もありますが
中古につきノークレームなのであまりお勧めしませんね。

 新品ラジエターの取り付け

取り付け時にキズつかないよう、
カバーをしてゆっくりと挿入します。

 付属部品など取り付け

ちなみに、ラジエターのすぐ前についている、
ラジエターと同じような四角い部品は、
「クーラーコンデンサー」(黒い部品)
といって、クーラーを効かすための冷却装置です。
この中にはクーラーガスが循環しています。
こちらも参照ください↓ ↓ ↓ 
http://www.yushin-j.com/shaken_82.html


 冷却水(LLC)の注入

新たに冷却水を注入します。
エンジンの調子やクーラーの効き具合など、各部チェックもしていきます。

 少しずつ入っていきますよ!

注入口が小さいので、適量を入れるのに
結構時間がかかります。

 最後にフロントバンパーなどの外装を取り付けて・・・

冷却水によって、ボディー塗装がシミになってしまうので
漏れていたところを含め、全体的に洗車します。
これで修理完了!
(以上税別)




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