地域密着型整備工場
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広島市東区東蟹屋町17-13
エンジンの動力を車輪に伝えるために用いられる回転軸のこと。
業界的に「ドラシャ」と略します。これが経年劣化でよく鳴く?んです。
どこについているかと言うと・・・
直進走行は何の問題もないけど、ハンドルをきって曲がる最中に足回りから
「カタカタカタ・・・」と乾いた異音がしたら、この部品が壊れています。
ほっとくと最終的に折れますし、結構大きな異音なので、
それを聞いた歩行者からの冷たい視線が痛いです(笑)
これが俗にいう 「ドライブシャフトの鳴き」 です!
蛇腹ゴム(「ドライブシャフトブーツ」という部品)の部分が、
人間の手首のように自在に回るようになっており、
このゴムの中には潤滑グリスが満載されています。
しかし、グリスの性能が落ちてきたり、グリス自体が隙間からはみだして無くなっていたりすると、
金属同士の摩擦がひどくなって、内部から異音が出始めます。
人間でいうと、軟骨が無くなって骨と骨がきしみ合ってる状態です。
こちらのユーザー様も、この症状で修理依頼されました。
これからこの部品を交換していきます。
タイヤホイールはもちろん、ブレーキローター、各カバー・フレームなどなど
ブレーキローターなども取り付けていきます。
分解した各部品を取り付けていきます。
最後にタイヤホイールを取り付けて完了!
写真右のドラシャを交換しました。
新品に換えればビックリするほど高い部品なので、
「リビルト品」という安価な中古再生品に交換しました。
2年間あるいは2万㎞もの保証が付くので実質新品と同じです。
以上の交換作業、車種にもよりますが、
例えば、作業性がよい軽自動車なら
車検の同時作業で、3万円~の修理代です。(税別)
蛇腹状のゴム部分が裂けて、中の潤滑グリスが漏れ出しています。
この状態だと車検も通らないし、このままほっとくと異音が出始めて、
「ドライブシャフト」ごと交換になります。
この初期段階なら、「ドラシャブーツ」の交換だけで済みますよ。
交換料金は車種によりますが、15,000円~です。
車検や12か月点検時(車をリフトアップする時)に発覚することが多いので、
その時に同時修理なら、工賃割引きがあります。
(以上税別)
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