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ニュースレター『ピットインニュース』 2025年9月号




 ユ2025 


残暑お見舞申し上げます。
毎年恒例 『ユウシン ゴルフコンペ』 を開催します~!
今回の開催地は、 広島佐伯カントリー俱楽部〈権現コース〉
常連さんはもちろん、参加したことない方は友達連れて2名参加でもOK!
遠慮なくご参加くださいね。

Wペリアにて各順位賞、ニアピン、ドラコンなど。

ご参加は電話、メール、LINE、FAXにて。
9月20日(土)までの先着順締切とさせて頂きます。

日時: 10月12日(日) 8:42 ~  8組(32名)
場所: 広島佐伯カントリー俱楽部 (IN/OUTスタート)
    廿日市市友田10119
     TEL 0829-74-1151
プレー代: 10,290円 (昼食代別)
コンペ参加費: 2,000円 (全員に賞品あります)




*






まだまだ暑いですね~。
「せっかくの休日じゃけど外には行く気がせんわ~」って方、多いんじゃありません?
そこで、クーラーが効いてて、楽しめるとこのご紹介。
まだ行ってなければ絶対オススメ!

大竹にある
  .

ユネスコが創設した世界で最も美しい建築を表彰する「ベルサイユ賞」という賞があり、
昨年、美術館・博物館部門で最優秀賞を受賞

広島の片田舎の美術館が世界一ですよ!
中池に浮遊する展示コンテナがナイスアイデア!
屋上からの景色もイイし、庭園もイイ!
敷地内の隅々までデザインされてて、美術品に興味ない方でも満喫できます。

広島県大竹市晴海2-10-50   
OPEN 9:30-17:00(入場16:30まで)  
下瀬美術館ホームページ(リンク)

(左写真)
池に浮かんだカラフルなコンテナは美術品の展示室。パズルのように動かしていろんな配置にできるそう。海の向こうには大竹のコンビナート。

(右写真)
コンテナ内も膨大な展示量なので、本館と共に本気で鑑賞したら2時間以上かかりますよ。

(写真1)
まるで大樹の下にいるようなデザインのロビー。

(写真2)
敷地内の庭園では、季節の植物で癒されます。

(写真3)
隔離されたオーシャンビューのコテージが数棟あり、
泊まってゆっくり過ごすのも最高でしょうね(宿泊代2名で13万円~!)。



広島市に本社を置く建築資材メーカー「丸井産業」の、
創業者一家が収集した美術工芸品、約500点を収蔵。
絵画や彫刻はもちろん、部屋に飾るオブジェ(置物)や花瓶・器など
暮らしに身近な骨とう品の展示が多かったかな?
建物は現代美術館っぽいけど、展示物は現代美術ではないのでお間違いのないように。
併設のおしゃれなフレンチレストランで、たまにはリッチなランチもどうぞ。
車なら大竹インターから5分。
土日祝はJR大竹駅から無料バスも出てます。
詳しくはHPをご覧ください。

「丸井産業」ってどこ?という方でも、このキャラクター見れば思い出すでしょう
(広島北インター過ぎたあたりの高速道路沿い)









*





 Case.11
 
9

 本文で交換した「ファンモーター」

「走行中は冷風が出るのに、信号待ちなどの停車中は温風が出る」というケース。
この場合は電動ファンが壊れてることが多いです!
車の「電動ファン」(正式名称「電動冷却ファン」)は、
エンジン冷却水を冷やすための「ラジエター」と、
エアコンの冷媒(クーラーガス)を冷やすための「コンデンサー」に取り付けられ、
回転することで風を送る装置です。
例えば、渋滞時など走行風での自然冷却が得られない状況で、エンジンのオーバーヒートを防ぐ重要な役割を担っています。
その動力元が「電動ファンモーター」です。

クルマの最前列には、前方から
「コンデンサー」(クーラーガスを冷やす部品)
「ラジエター」(エンジン冷却水を冷やす部品)
が重ねて着けられています。


(写真1)
フロントバンパーを外せば全貌が見えます(他車サンプル写真)。
手前が「コンデンサー」、奥が「ラジエター」。
見た目は同じですが用途が違います。

(写真2)
家庭用エアコンの中を覗くと、「コンデンサー」と同様なフィン状の金属部品が見えますね。
これと機能は同じなんです。

(写真3)
写真1のラジエターの裏(後方/車内側)に、扇風機のようなファンが着いてます。
これが「電動ファン」
「コンデンサー」と「ラジエター」の裏から空気を吸って、2つ同時に冷やします。
写真はネットで拾った、本文のステップワゴンと同型です。
この車はファンが2個ですが、軽や小型車は1個だけです。



正常なら、AC(エアコン)ボタンを押してONさせると、
「コンデンサー」を冷やすために自動で「電動ファン」が回り始めて、
クーラーの冷風が出始めます。
今回は、ファンが回ってなく温風しか出ませんので、ファンモーター自体の故障?
いや、電気の断線もありえます・・・。
さてそのラクチン診断法とは?

<金づちでコンコン叩くこと!> 

叩くとファンが回って冷風が出るなら、
「電動ファンモーター」故障確定!
ホントなら電圧測定とか色々診断しないといけませんが、
初期症状なら、どこに着いてる何のモーターも叩けば回りだすんで誰でも診断可能(笑)。
しかしこの故障、クーラーが効かなくなる以前に、
エンジンのオーバーヒートで廃車になる重大案件でしたよ・・・
(ワカッテヨカッタネ)

(左写真)
ACオンで、ファンが回らなければまず叩く(笑)

(右写真)
扇風機にも、ファンの後ろに「電動ファンモーター」が着いてますよ。こちらは回転速度を変えるためにデッカいモーターですが、車と同じ仕組み。調子悪ければ、叩けばヨロし!(笑)





これより、ホンダ「ステップワゴン」のクーラー復活劇

(写真1)
まずはファンを取り外すために、取り付け状況の確認。

(写真2)
ジャマなホースなどを取り外し・・・

(写真3)
回らなかった左側ファンをカバーごと抜き取ります。

(写真4)
右側ファンは回ってたのでそのまま様子見。
おそらくディーラーでは、予防のために同時交換を勧められますよ。

(写真5)ファンを外した図。
カバー取付状態の不良モーターを、右の新品モーターへ交換です。

(写真6)
ちゃっちゃとネジを外して交換したら、
ファンも取り付けて、車体に組み付けます。

(写真7)
回るのを確認し、クーラーが効いたら修理完了~!

(写真8)
このモーターが壊れたらクーラーが効かないだけでなく、
エンジンが高温で壊れて廃車になるかもです。(怖)





『ピットインニュース』 2025年7月号はこちら

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